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Bird's Shiesta-野鳥のお昼寝-
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Bull-headed Shrike モズ
 と言えばハリー・ポッターに出てくる白フクロウのヘドウィグが有名ですが、そんなメジャーなものではなく、単なる情景描写にさりげなく鳥たちが描かれていることもあります。以下、個人的に好きでメモっているものを2,3紹介します。

●『IT』のあるシーンより
「父ちゃんのおやじがよく言ったもんだが、神さまは石や蝿や雑草や貧乏人を、神さまのおつくりになったあらゆるもののなかでいちばん愛していたそうでね、だから神さまはそういうものをたくさんおつくりになったんだと」
「でも毎年この石たちは戻ってくるみたいだな」
「ああ、そうだなあ」とウィルは言った。「父ちゃんに説明のできるのはそんなところさ」
 ケンダスキーク川の向こう岸の、川面を濃いオレンジ・レッドに染めた夕日のなかで、アビがひと声高く鳴いた。それは寂しい声だった。あまり寂しいのでマイクのくたびれた腕がこわばり鳥肌がたった。
「おれ、父ちゃんが好きだ」彼はやぶからぼうに言った。そして父に対する愛情をとても強く感じたので目がじんと熱くなった。


●『二つの心臓の大きな川』のあるシーンより
 ニックは橋の上から淵を見下ろした。暑い日だった。一羽のカワセミが水面をかすめて上流に飛んだ。川を見下ろして鱒を目にするのは、久しぶりだった。どれも文句のつけようのない鱒だ。カワセミの影が水面を走ると、底にいた一匹の大きな鱒がゆるやかな角度で上流に飛び出した。

●『呪われた町』のあるシーンより
 鳥たち-烏、雀、駒鳥、椋鳥など-が唸り音をたてる電話線に止まって、背中を丸め、おそらく蹴爪を通して意味のわからない人間の話し声を聞いているのだろう。かりにそうだとしても、鳥たちの小さな丸い目からはそのことは窺い知れない。

他にもいっぱいあるのですが、話しの筋に関わることもあるので、このへんにしときます。ところで写真は?なのですが、なかなかいいのが撮れませんね。上に挙げた名作とは何の関連性もありませんが、昨日、嵯峨野の畑で撮影したモズをアップしておきます。
3枚目は完全なピンぼけですが、アポストロフィを反転させたような形がおもしろいので残してしまいました。また、どれもISO感度が高いので、少しファイル容量が大きくなっています。
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by takaortho | 2006-02-20 23:23
衣更着なかば
 今月に入り高速ギアで仕事をこなしていたのですが、少し体調を崩してしまいました。
熱はほぼ退いたものの、用心してこの連休は撮影に出かけず、読書に明け暮れておりました。撮影再開までもう少し時間がかかりそうです。

 この冬、うちのベランダに雀がよく来るようになりました。昼間はその部屋に布団を持ち込んで寝ていたのですが、朝、昼、夕のつかの間、ピーチクパーチクの合唱。障子の隙間から覗くと、何羽かの雀が花壇の縁にとまり、仲良く羽を休めていました。

 それにしても小さな小都市に暮らす彼らはいったいどこで餌を採ってるのか?普通、鳥は一日に体重の半分くらいの食物を必要とすると聞きます。この辺りは畑もなく、幹線道路に住宅街、そしてそれを分断する川があるぐらい。必要量は調達できるのかな?とまあ他人様の(?)心配をしてる暇はないのですが、餌の少ないこの時期。元気に乗り切って春を迎えてほしいものであります。
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by takaortho | 2006-02-12 16:43 | 雑記